22日のシンガポール市場で鉄鉱石先物は上昇し、5カ月ぶりの高値を付けた。中国で供給サイドの改革が勢いを増しつつあるとの観測が強まり、原材料価格を押し上げた。
鉄鉱石先物は一時3%余り上昇し、1トン=107ドルを突破。日中ベースで2月以来の高値を付けた。中国・大連市場の原料炭先物は値幅制限いっぱい上昇。供給削減の義務化を巡る観測が背景にある。
原料炭が高止まりすれば製鉄所の利益率を圧迫するものの、それに関連する買いがこの日の鉄鉱石相場の上げにつながった可能性がある。
鉄鉱石先物は2.1%高の105.70ドルで終了。大連市場の人民元建て鉄鉱石先物と上海市場の鉄鋼先物も値上がりした。
一方、ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は0.6%高の9919.50ドルと、ここ2週間余りの高値で取引を終えた。
原題:
Iron Ore Rises to Five-Month High on Outlook for China Reforms(抜粋)





