ヘッジファンド会社シタデルのファンドマネジャーだったショーン・マーフィー氏が、マルチ戦略投資会社の
キューブ・リサーチ・アンド・テクノロジーズ(QRT)などから出資を受けて自身のヘッジファンドを設立する準備を進めている。
事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べたところによると、マーフィー氏は新ファンド会社「ジャーポイント・キャピタル」設立に向けた規制当局の認可を申請中で、10-12月(第4四半期)に運用を開始することを目指している。
当初はQRTのマネージドアカウント(委託運用口座)として2億ドル(約290億円)を運用し、その後他の投資家からも資金を募る計画だという。
関係者によると、ジャーポイント・キャピタルは主に、世界の株式のロング・ショート戦略と、企業買収などの案件から収益を狙うリスクアービトラージ戦略に注力する。
UBSグループ出身のトム・ホドソン氏を社長に迎え、運用開始時点での人員数はおよそ8人となる見通し。
ジャーポイントおよびQRTの広報担当者はいずれもコメントを控えた。
マーフィー氏(39)は、自身の会社を立ち上げるために大手ヘッジファンド会社を離れた新興ファンドマネジャーの1人。
QRTは今年、オルクン・クルチ氏のヘッジファンド、ベリー・ストリート・キャピタル・マネジメントにも出資した。
原題:
Ex-Citadel Money Manager Wins Qube’s Backing to Start Hedge Fund(抜粋)








