タイの通貨バーツが24日、4年ぶりとなる高値をつけている。対米通商交渉を巡る楽観や外国人投資家による株式市場への資金流入回復、金価格の高騰が後押ししている。
バーツは対ドルで0.3%上昇し、1ドル=32.10バーツを記録。2021年7月以来の高値となった。
ピチャイ財務相は22日、米国による36%の関税について、来月1日の期限を前に引き下げで合意する見込みだと発言。周辺諸国と同程度の税率になるとの期待を示した。
バーツは今年に入って約7%上昇し、観光と輸出産業という経済の柱をを守るため、当局には介入を求める圧力が強まっている。
タイの2大貿易相手国である米中が緊張緩和に向かい、投資家不安を和らげている。今月に入ってタイ株式市場には外国勢から差し引き3億4500万ドルの資金が流入し、10カ月ぶりに純流入となる見通しだ。
原題;
Thai Baht Rises to Highest Since 2022 on Trade Optimism, Inflows (抜粋)






