米・EUが貿易協定で合意、トランプ氏とフォンデアライエン氏発表
記事を要約すると以下のとおり。
米国と欧州連合(EU)は27日、自動車を含む大半のEU輸出品に15%の関税を賦課する貿易協定で合意した。この日の合意はトランプ米大統領と欧州委員会のフォンデアライエン委員長の会談後に発表された。対円でも0.9383スイス・フランとなった。 「関税がエスカレートするリスクはもうなくなった。」青信号だと述べた。鉄鋼とアルミニウムに関しては「これまで通りだ」とトランプ氏は続けた。 フォンデアライエン委員長は合意によって「安定」と「予測可能性」がもたらされると評価した。 会談前の段階で、EUは15%の輸入関税は大半の医薬品にも適用されると予想していた。目的は米国の貿易赤字を縮小させることだった。それでもEUからの対米輸出が、依然より高い関税を課されることに変わりはない。しかも米欧の貿易が継続されるやり方での是正が望まれた。今月に入りトランプ大統領が関税率を30%の関税を約1000億ユーロ相当の米国製品に課す計画だった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米・EUが貿易協定で合意、トランプ氏とフォンデアライエン氏発表