30日朝の外国為替市場で円相場は1ドル=148円台半ばで推移。米長期金利の低下や米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けた持ち高調整のドル売りがドル・円の重しになっている。
三菱UFJ信託銀行ニューヨーク支店資金証券室の小野寺孝文ファーストバイスプレジデントは、米国で7年債入札が順調となり金利低下が進んだことで、ドルの上値がやや重くなったと説明した。
その上で、今週のFOMCと日本銀行の金融政策決定会合は「ともに政策変更はなく、積極的な利下げ、利上げを出してくる状況にもない」とし、「ドル・円は147-150円のレンジ内での推移になりそうだ」との見方を示した。
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円相場は午前7時25分現在、対ドルで148円46銭(29日午後5時時点は148円58銭)
29日の海外市場で円は一時148円81銭まで下落した後、148円台前半に戻した。米10年国債利回りは前日比9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低い4.32%程度で終了。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇した。
野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは30日付リポートで、ドル・円はポジション調整主導の動きとして「きょうのアジア時間はFOMC待ちで動意は乏しくなろう」と予想した。
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