チョコ菓子大手の米マース、遺伝子編集でカカオの品種開発を加速

「Dove」や「M&M’s」などのチョコレートブランドで知られる米食品大手の マースは、より耐性の強いカカオの品種開発を加速させるため、遺伝子編集技術を活用する。
カカオの安定供給確保は菓子メーカーにとって喫緊の課題となっている。
「最終的な目標は、気候変動や植物の病害、環境ストレスといった世界的なカカオへの圧力に対応すること」だと説明した。
今回の契約について、マースはこれ以上のコメントを控えている。