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【日本市況】3週ぶり円高値、米財務長官が日米金融政策発言-株反落

記事を要約すると以下のとおり。

14日の日本市場では円が大幅上昇し、対ドルで3週間ぶり高値を付けた。
ベッセント氏が13日のブルームバーグのテレビインタビューで、米政策金利は現状より150-175ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低い水準にあるべきだとの見解を示したほか、日本銀行はインフレ対応で「後手に回っており、利上げするだろう」と述べたことが背景にある。
「少なくともここ数日、市場はベッセント氏の発言により注目しているようで、その根底にはドルを押し下げるというテーマがある」と話した。
 あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジストは、ドルのサポートとなっていた147円を抜けたことで、損失を限定するための「ストップロス的なドル売り・円買い」が出た可能性があると指摘した。
 野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは14日付のリポートで、この日米国で発表される生産者物価指数(PPI)や新規失業保険申請件数で「9月50bp利下げへの期待が一段と高まるかが焦点になる」と指摘。
主要株価指数が連日最高値を更新していたことで高値警戒感が広がったほか、米利下げ観測を背景に円高が進んだことが投資家心理の重しとなった。
一方、日銀利上げによる金利上昇が追い風となる銀行株は上昇した。
  債券  債券相場は中長期債中心に下落。
 日銀は午前10時10分の定例の国債買い入れオペを通知した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】3週ぶり円高値、米財務長官が日米金融政策発言-株反落

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