米準備預金残高に注目集まる-FRBの翌日物リバースレポ利用減で
記事を要約すると以下のとおり。
米金融当局が設定している翌日物リバースレポ(RRP)ファシリティーは、14日の応札・落札額が4年強ぶりの低水準に落ち込んだ。 RRPは銀行や政府支援機関(GSE)、マネー・マーケット・ファンド(MMF)が連邦準備制度に資金を預け、利子を得るために利用されている。 RRPがほぼ枯渇すると、銀行の準備預金残高から資金が流出し始めると見込まれる。 RRPの利用額は7月末時点で2140億ドルだった。「ゼロから200億ドル程度」までのレンジを枯渇状態と定義している。 連邦準備制度理事会(FRB)の最新データによると、準備預金は9月半ばまでに3兆ドルを下回り、同月末までには2兆7000億ドルとほとんど変化がなく、引き下げることが可能だとの見解を示している。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米準備預金残高に注目集まる-FRBの翌日物リバースレポ利用減で