ラガルド総裁、ユーロ圏内での政権崩壊はどの国であれ懸念材料

欧州中央銀行（ＥＣＢ）のラガルド総裁は、ユーロ圏内で政権が崩壊する事態はどの国であっても懸念材料だと述べた。
その上で、「市場はリスクを伴う国と見なされつつあると指摘した。」
　「私はスプレッドを非常に注視していると語り、「フランス国債の上乗せ利回りは大きくなっており、現在はイタリアのすぐ下に位置している。」
　「持続可能な債務を目指していること、国家や地方自治体、そして国全体の資金調達を可能にする金融市場での信頼性があることを示すためには、財政面での規律が必要だと語った。」