ゲーム大手EA、企業価値550億ドルで売却合意-過去最大のLBO
記事を要約すると以下のとおり。
ゲーム大手の米
エレクトロニック・アーツ(EA)は企業価値を550億ドル(約8兆1700億円)と評価する条件で、プライベート投資家グループに売却することで合意した。 「EAスポーツFCや「ザ・シムズ」などのゲームを手がけるEAは、世界のゲーム業界の成長が鈍化する中で今回の売却に踏み切る。 今回の取引は、コンソーシアムからの現金で手当てされる。提出書類によると、取引が不成立の場合に10億ドルの違約金が設定されている。 1982年創業のEAは、2007年の電力会社TXUの非公開化(450億ドル)を上回り、過去最大のLBO案件となった。また、2025年のM&Aに前向きとみられるトランプ政権下で、ゲームチェンジャーとなり得る取引に対するウォール街の需要な旺盛を示す。EAの強みであるスポーツゲームはプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社が好む安定収益をもたらす。
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