ゴールドマン、プライベートエクイティーのリターン模倣するETF上場

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは MSCIと提携し、プライベートエクイティー（PE、未公開株投資）のポートフォリオに近いリターンを目指す上場投資信託（ETF）を設定する。
　資産運用会社は、バイアウト企業の株式を購入したり、米証券取引委員会（SEC）がオープンエンド型ファンドに認める非流動資産の上限である15%まで未公開株を組み入れたりする手法が取られてきた。
同データは7兆7000億ドル（約1177兆円）相当のPEファンド資産を網羅しているという。
今回のETFは、そうしたアクセスを広げるものだと考えていると語った。