マレーシア国立銀行(中央銀行)は6日、今年最後の金融政策決定会合で政策金利を据え置いた。東南アジアでは利下げが相次いでいるが、米国の関税措置に国内経済が持ちこたえられるとの自信が示唆された。
翌日物政策金利は2.75%に維持され、ブルームバーグの調査に回答したエコノミスト22人全員の予想通りとなった。同中銀は今年1度だけ利下げを実施した。
この日の声明は政策スタンスについて、「物価安定の下で適切かつ経済を下支え」するものだと説明。その上で、品目ごとの関税率引き上げの可能性や地政学的緊張の高まりに警戒感を示した。
「金融市場の高バリュエーション」に対する懸念にも言及し、金融政策委員会(MPC)が「国内の成長とインフレ見通しを巡るリスクバランスを評価しつつ、引き続き情勢の推移を注視していく」とコメントした。
原題:
Malaysia Holds Key Rate as Growth Proves Resilient to Levies (1) (抜粋)
— 取材協力 Joy Lee, Cecilia Yap and Marcus Wong
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