米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、米国の銀行準備は連邦準備制度理事会(FRB)が求める水準に近づいているとの見解をあらためて示した。その上で、FRBによる資産の漸進的購入が「次の自然な段階」になるだろうと話した。
ウィリアムズ総裁はニューヨーク連銀が12日に主催したイベントで、「最近のレポ市場で続いている圧力や、準備金が潤沢な(abundant)水準から十分な(ample)水準へと移行している兆候が増えていることを踏まえると、そう遠くないうちに十分な準備金水準に達すると考える」と述べた。発言内容は準備原稿に基づく。
十分な水準に達した後は、銀行準備を持続的な水準にとどめるために「資産の漸進的購入プロセスを開始する」時期になるだろうと付け加えた。
ウィリアムズ総裁は、翌日物リバースレポファシリティーが「非常に効果的かつ柔軟」であることが示されたと指摘。常設レポファシリティー(SRF)については、今後も「積極的に活用される」ことになると述べた。
この日の発言内容は、先週7日のフランクフルトでの講演内容とほぼ同一だった。
ウィリアムズ総裁の講演(動画、12日)
Source: Bloomberg
関連記事
NY連銀総裁、準備金は「十分な」水準に近づいていると指摘 (1)
FOMCが2回連続で利下げ、パウエル議長は12月追加「既定路線」を否定
原題:Fed’s Williams Says Bank Reserves Close to Desired Level(抜粋)
[/MARKOVE]







