FRBに対応強化を求める声、短期資金調達市場で金利が高止まり
記事を要約すると以下のとおり。
12兆ドル(約1850兆円)規模のウォール街の資金調達市場で圧力がくすぶっており、逼迫(ひっぱく)した状況を和らげるため米連邦準備制度理事会(FRB)により強力な対応を求める声が高まっている。「一部の投資家は、準備金の逼迫を防ぐのにFRBの対応が遅過ぎると考えている」と述べた。一方、FRBが12月1日をもって米国債保有の縮小を停止すると発表した後も、市場の逼迫は解消されておらず、与野党の対立解消だけでは問題の完全な解決にはならないとの懸念もある。 システム・オープン・マーケット・アカウント(SOMA)の運営を統括するニューヨーク連銀のロベルト・ペルリ氏 FRBの報道官はコメントを控えた。 市場関係者にとって、このメッセージは歓迎されるものだ。さらに極端なケースでは、ポジションの解消が迫られ、その影響が世界の借り入れコストの指標である米国債市場全体に波及する可能性もある。この時、主要な翌日物金利が一時10%に急騰し、FRBは金融システムに5000億ドルを供給するという介入を余儀なくされた。 FRBはバランスシートのランオフ(償還に伴う保有証券減少)に対しても慎重な姿勢を取っており、4月には連邦債務上限をめぐる議会の対立を受けて、そのペースを減速させた。「最近の資金調達市場で見られる動きはより制御されているようだ。」ただ、年末には依然として市場の変動リスクが残る。 「マネーマーケットの平均水準をどこに置きたいのか。」原題:FedUnderPressuretoEaseStrainsin$12TrillionMarket(1)(抜粋)—取材協力ChristopherCondon。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース FRBに対応強化を求める声、短期資金調達市場で金利が高止まり





