中国の財政支出が広義ベースで10月に少なくとも2021年以後で最大の落ち込みを記録した。投資と経済成長を支える重要な財源が縮小している。
財政省が17日に公表したデータを基にブルームバーグが算出したところ、10月の「一般公共予算」と「政府性基金予算」を合わせた支出額は前年同月比19%減の2兆3700億元(約51兆6900億円)となった。
これは21年前半に比較可能な統計が始まって以来、最大の減少で、支出額としても23年7月以来の低水準だ。
ゴールドマン・サックス・グループは独自の「拡張財政赤字」指標が10月に縮小したとし、財政政策の「成長支援が弱まった」と指摘した。
中国経済は先月、全般的に減速。政府支出の急減は政策運営の変化を反映しており、財政支援の弱まりが浮き彫りになっている。
関連記事
中国、異例の投資急減-他の指標と整合性欠き実体経済見えず
中国の経済活動が10月に減速-消費振るわず、投資の低迷も目立つ
原題:
China Dials Back Budget Spending by Most in Over Four Years (3) (抜粋)
— 取材協力 John Liu and Fran Wang






