ADPが発表した米民間雇用者数は、11月1日終了週までの4週間に週当たり平均で2500人減少した。
ADPリサーチ・インスティテュートとスタンフォード・デジタル・エコノミー・ラボが週次データを発表した。
今回のデータは、10月下旬に労働市場の勢いが失速したことを示唆しているが、雇用減少のペースは11月にかけて鈍化したようだ。
史上最長となった政府閉鎖の影響で公式な雇用統計の発表が遅れる中、ADPのデータは労働市場の動向を把握する上で手がかりを提供してきた。政府機関は再開されたものの、10月の経済データがいつ発表されるかは依然として不透明だ。
米労働統計局(BLS)は20日に9月の雇用統計を
発表予定で、非農業部門雇用者数は前月比5万5000人増と予想されている。ADPが11月5日に発表した
10月の民間雇用者数は4万2000人増加。前月まで2カ月連続の減少からやや持ち直していた。ADP月次データの調査期間はBLSと同様、当該月の12日を含む週となっている。
10月には
アマゾン・ドット・コムや
ターゲットなど、大企業による人員削減の発表が相次いだ。米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、 米企業による10月の人員削減発表は、同月として
過去20年余りで最多となった。
10月18日終了週の
米新規失業保険申請件数は23万2000件と、9月半ばとほぼ同水準だった。政府閉鎖の影響で遅れていた過去分のデータを労働省がウェブサイトで公表した。
一方、米国民の雇用不安は高まっている。米調査会社ハリス・ポールがブルームバーグ・ニュースの委託で10月23-25日に実施した世論調査によると、雇用されている米国民の55%が職を失うことを懸念している。
原題:
US Companies Shed 2,500 Jobs as October Drew to a Close (2)(抜粋)
(第6段落以降に情報を追加して更新します)





