「トラスショック」再発リスク、英国だけのものではない-アシュモア
記事を要約すると以下のとおり。
英国など、財政赤字を抱え市場からの資金調達に依存している国は、トラス政権時のような混乱に再び陥るリスクが「間違いなく」あると、資産運用会社アシュモア・グループのマーク・クームズ最高経営責任者(CEO)が論じた。イールドカーブの一部で買い手のストライキが起こり得ると語った。就任からわずか44日で辞任に追い込まれた。 これに対し、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のマネジングディレクター兼副会長ジョン・スタジンスキ氏は異なる見解を示した。 クームズ氏は債券市場について、米国の関税政策に起因した価格下落局面で、市場が世界的な債務水準の上昇に対して懸念を強めている兆しが見られたと指摘した。 債務増大への懸念から長期債が敬遠されたとの見方だ。市場は高市早苗首相が21日に発表する予定の景気刺激策に備えている。
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