取引所運営会社
CMEグループは、グーグル・クラウドのブロックチェーン(分散型台帳)技術の試験を進めている。世界の取引所が24時間取引へと移行する中、市場インフラの改善を図る。
25日の発表によれば、CMEはグーグル・クラウドの分散型台帳技術を使用し、決済ソリューションや資産のトークン化について試験運用を実施している。グーグルの技術の統合・テストの第1段階を完了したという。
CMEのテリー・ダフィー最高経営責任者(CEO)は発表資料で、分散型台帳技術のグーグル・クラウド・ユニバーサル・レジャーについて、「世界が24時間、週7日のトレードへ移行する中で担保、証拠金、決済、手数料支払いについて大幅な効率化を実現する可能性を持つ」とコメントしている。
CMEは、米国の取引所運営会社としてブロックチェーン技術の試験にいち早く取り組んだ1社だ。各社や規制当局は、夜通しの株式トレードを支える市場インフラ改善について議論を進めている。
トランプ大統領は、デジタル資産やブロックチェーンの発展を支えるような米国の規制環境を約束している。トランプ政権が発足して以来、暗号資産(仮想通貨)関連企業を標的とした複数の訴訟や調査が、取り下げ・保留となっている。
CMEの株価指数先物オプション取引は、指数を対象とした取引を一日中提供している。同社は、技術面の支援でグーグルと2021年に
提携しており、今回のグーグル・クラウド関連の取り組みはその一環となる。
原題:
CME Tests Google’s Blockchain Technology in 24-Hour Trading Move(抜粋)





