韓国、投機的で一方向の為替変動を注視-過度に拡大なら「断固対応」
記事を要約すると以下のとおり。
韓国の具潤哲企画財政相は26日、投機的で一方向の為替変動を当局は注視していると述べ、ウォンが7カ月ぶり安値水準で推移する中、対応措置に踏み切る用意があると強調した。 韓国株からの資金流出や韓国投資家による対米投資拡大により、ウォンは10-12月(第4四半期)に入って約4%下落。シティグループのストラテジストらは、ウォンを下支えするため、国民年金公団と協調して「あらゆる手段を活用する」と表明。その後、当局は国民年金公団のリターンと為替市場の安定を両立させるための措置を議論し、証券会社とも個別に協議した。 約5300億ドル(約82兆6000億円)の海外資産を保有する国民年金公団は、ヘッジや為替取引を通じてウォン安圧力を緩和する役割をしばしば果たしてきた。
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