高市政権下で初の補正予算決定、国債頼み11兆円超追加-積極財政鮮明
記事を要約すると以下のとおり。
政府は28日、2025年度補正予算案を閣議決定した。歳出は経済対策の関連経費17兆7028億円が大半を占める。ただ、財源不足を補う新規国債は11兆6960億円に上り、国債頼みの構図も際立った。財政悪化に警鐘を鳴らす声が増え、円は主要通貨の中でも下落が目立つ。 28日は10年国債利回りが一時1.825%まで上昇。政府債務残高の対国内総生産(GDP)比を引き下げていくことで「財政の持続可能性を実現し、マーケットの信認を維持していきたい」と語った。これまで政府が財政健全化の指標としてきた基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を悪化させる要因となる。 政府の従来の財政健全化目標は、PB黒字化は債務対GDP比引き下げの両方が併記されていた。
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