金相場はアジア時間28日の取引で上昇した。米追加利下げ観測の高まりが追い風となっており、4カ月続伸となる見込みだ。銀も値上がりし、最高値まで1ドル未満に迫った。
金相場は同日、1オンス=4190ドル前後で推移し、週間では5%近く上昇している。米金融当局者の一連の発言や政府機関閉鎖で公表が遅れていた経済指標の発表が、利下げ観測を支えている。
利息を生まない金にとって、利下げは通常相場の追い風となる。スワップ市場では、12月の0.25ポイント利下げの確率80%超を織り込んでいる。
金は今年これまでほぼ毎月値上がりしており、1979年以来で最も良い年間パフォーマンスとなる見通しだ。各国中央銀行による買いの増加や上場投資信託(ETF)への堅調な非政府系資金の流入が上昇を後押しし、先月には4380ドル超の最高値を付けた。
投資家は国債や通貨から広範に資金を引き揚げ、オルタナティブ(代替)資産に投資をシフトしている。
原題:
Gold Poised for Fourth Monthly Gain on Fed Rate-Cut Optimism(抜粋)




