ソフトバンクグループが出資し、オンライン旅行プラットフォームを運営する
クルック・テクノロジーは、来年の早い時期に米国に上場する計画だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。市場のさらなる好転を待つ。
情報が公になっていないとして匿名を条件に話した関係者によると、クルックはこれまで年内のニューヨーク上場を検討していた。クリスマス休暇が明け、新規上場への需要が高まれば、新規株式公開(IPO)に対する投資家の受け止めもより前向きになると見込んでいるという。
関係者によれば、上場から1カ月余りで38%下落した米
ナヴァンなど同業の株価低迷も、クルックが来年まで待つ判断を後押しした。検討は続いており、計画が変更される可能性もあるという。クルックの担当者はコメントを控えた。
ゴールドマン・サックス・グループも出資するクルックは先月10日にIPOを申請していた。同じ時期には日本と中国の間で外交的対立も起き、両国間の旅行需要に影響が及んでいた。
関係者がこれまで語ったところでは、クルックは3億-5億ドル(約470億-780億円)規模のIPOを目指す可能性がある。
原題:
Travel Platform Klook Is Said to Delay US Listing to Early 2026(抜粋)
— 取材協力 Olivia Poh






