【日本市況】債券が下落、日銀利上げと財政拡大を警戒-日経平均上昇
記事を要約すると以下のとおり。
3日の日本市場は債券が下落(金利は上昇)。 市場の債券・株式・為替相場の動き-午前11時4分現在長期国債先物12月限は一時前日比22銭安の134円48銭まで下落新発10年国債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.1%高の4万9671円23銭東証株価指数(TOPIX)は0.1%高の155円67銭債券 債券相場は下落。三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、債券市場は日銀が今月利上げを行うことをおおむね織り込んだが、財政拡張懸念に加え、日銀の利上げ到達点を巡る不透明感から金利にはなお上昇余地があると指摘。ただし、財政への警戒で無難な結果になっても金利先高観は残るとも話した。ソフトバンクグループや住友電気工業など人工知能(AI)・データセンター関連株も高い半面、銀行のほか、電気・ガスや陸運、医薬品などディフェンシブセクターが安い。月次の既存店売上高が減ったニトリホールディングスや良品計画など小売りも下げている。為替 外国為替市場の円相場は対ドルで一時155円60銭台とやや強含みで推移。一方、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での米利下げ確率は98%だ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】債券が下落、日銀利上げと財政拡大を警戒-日経平均上昇





