20日のパリ株式市場で、フランスの銀行
BNPパリバの株価が急落し、半年ぶりの安値に沈んだ。同行がスーダンのジェノサイド(集団虐殺)を金融面で支援したとする集団訴訟(クラスアクション)で敗訴し、高額な和解を強いられる可能性があるとアナリストは指摘した。
BNPの株価は一時10.6%安と、4月始め以降で最大の下げ。フランスの他行も売られ、ソシエテ・ジェネラルは3.1%安、クレディ・アグリコルは3.7%安まで下落した。
ブルームバーグ・インテリジェンスによれば、陪審団は2万3000人の原告のうち代表的な3人に対して、約2000万ドル(約30億円)の賠償金支払いを認定した。これにより、BNPには和解を迫る圧力がいっそう高まりそうだ。
BNPは18日、AFP通信に対し、「判決は明らかな誤りで、控訴する強い論拠がある。判決はスイス法のゆがんだ解釈に基づいており、BNPの提出が許されなかった重大な証拠を無視している」と説明した。
BNPの代表に20日、この件でコメントを要請したが、すぐには回答を得られなかった。
原題:
BNP Slumps After Ruling Raises Risk of Costly Settlement (1)(抜粋)








