COP30閉幕、合意文書に化石燃料からの移行巡る具体的な計画示さず
記事を要約すると以下のとおり。
ブラジルの都市ベレンで開催された国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)は、地球温暖化を促す化石燃料からの移行に向けた新たな取り組みについて合意文書を22日に採択し、閉幕した。このため、一部の国が不満を示している。COP30のコヘアドラゴ議長Photographer:AndrePenner/APPhoto パワー・シフト・アフリカのディレクター、モハメド・アドウ氏は「地政学的に分断が進む中、COP30は正しい方向への小さな一歩となった」と述べた上で必要な取り組みと、各国が実際に実施または約束している行動との間に広がるギャップに対応しきれていないと指摘した。 約80カ国と欧州連合(EU)は、石油・ガス・石炭から脱却しクリーンな経済へ移行するための指針として、より具体的なロードマップを強く求めたが、中東の主要な産油国・産ガス国やロシアの反対を受けた。
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