欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は、金融政策の緩和が金融環境の改善に大きく寄与したものの、ユーロ圏の成長見通しは「複数の下振れリスクにさらされている」と述べた。
ストゥルナラス氏は4日の講演で、通商政策をめぐる不確実性や国際的な地政学的緊張の長期化に加え、「フランスの政治的不安定性」がリスク要因に含まれると指摘。また、長年の構造的弱点が「経済成長を阻害している」とも述べた。同氏によると、ユーロ圏は通貨面では完全な同盟を築いている一方、経済面では主要市場が分断されており、不完全な同盟にとどまっていることが弱点につながっているという。
ただし、投資家の間で国債や高格付け社債を中心に欧州証券の保有が拡大しており、欧州経済には新たな機会が生まれつつあるとも述べた。
原題:ECB’s Stournaras: Downside Risks to Euro-Area Growth Outlook
(抜粋)
ECBストゥルナラス氏、ユーロ圏の成長見通しに複数のリスク要因
記事を要約すると以下のとおり。
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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ECBストゥルナラス氏、ユーロ圏の成長見通しに複数のリスク要因






