FRBは来週のFOMCで量的引き締め終了も、資金環境逼迫で-JPモルガン
記事を要約すると以下のとおり。
米連邦準備制度理事会(FRB)は来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で量的引き締め(QT)プログラムを終了する可能性があると、JPモルガン・チェースは指摘した。 同行はまた、FRBが2026年1-3月(第1四半期)に対する準備預金の比率が2019年9月時点を依然として上回っており、資金逼迫も当時ほど深刻ではないためだという。 ストラテジストのテレサ・ホー氏やエコノミストのマイケル・フェローリ氏らは22日のリポートで、「通常であれば、政府支援機関(GSE)がレポ市場に資金を投じることでレポ金利に下押し圧力がかかる時期だが、今回は全くそうなっていないと指摘。」さらに、常設レポファシリティー(SRF)の運用も「準備預金の再分配や流動性不足の補完、最終的にレポ金利を抑制する上限ツールとしての役割を十分に果たせていない」と続けた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース FRBは来週のFOMCで量的引き締め終了も、資金環境逼迫で-JPモルガン