S&P500、7000視野に－ウォール街が相次ぎ目標を引き上げ

ウォール街のアナリストたちが、S＆P500種株価指数の見通しを相次いで引き上げている。
バークレイズのアナリストも予測を引き上げており、ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのチームは、来年末までに11％の上昇を予想している。
9日には過去最高値で取引を終え、年初来の上昇率は11％に達した。
　ドイツ銀のチャーダ氏は、関税の直接的な影響のうち約半分は既にインフレに反映されていると指摘。
予想の水準は9日の終値から1％の下落となるが、来年については、上昇基調が続き7000に達するとみている。
　ただ、短期的には現在の水準から4.8～7.9%安い6000－6200のレンジまで下落する可能性があると予想している。