ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストらは、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の次の利下げ時期予想を来週から5月に先送りした。国内政治や世界貿易の見通しを巡る不透明感を理由に挙げた。
ゴールドマンのエコノミストらは他の大半のアナリストと同様、豪中銀が4月1日の会合で政策金利を4.1%に据え置くと予想。豪中銀は先月に
4年ぶりとなる利下げを決定していた。
豪州では5月3日に
総選挙が予定されているが、接戦になる可能性が高い。
ゴールドマンの豪州担当チーフエコノミスト、アンドルー・ボーク氏はリポートで「世論調査では2大政党の支持率が拮抗(きっこう)しており、豪中銀が来週の会合で政策金利を据え置けば、選挙結果に伴う財政政策の状況をより予想しやすくなる」との見方を示した。
ただ、ボーク氏は依然として4月利下げを「五分五分」とみている。豪中銀の金融政策反応関数を巡る不確実性や、最近の月次インフレ・雇用統計の軟調さを理由に挙げた。
原題:
Goldman Scraps April RBA Cut, Still Sees Meeting as ‘Close Call’(抜粋)





