パウエルFRB議長、政策は「時間とともに」より中立スタンスに
記事を要約すると以下のとおり。
「この先、経済がおおむね想定通りに進展すれば、政策は時間とともにより中立のスタンスへと移行するだろう」と語った。 中立的な政策とは、景気を刺激も抑制もしない政策。パウエルFRB議長出所:ブルームバーグ 講演後の質疑応答でパウエル議長は、9月の2会合で0.25ポイントずつの利下げを示唆していることを認めた。「最終的には、これから入ってくるデータに導かれるだろう。」 FOMCは18日、政策金利を0.5ポイント引き下げた。 パウエル議長は30日、労働市場は底堅いとしながらも、状況は「この1年で明らかに冷え込んでいる」と述べた。前年同月比では2.2%上昇した。 一部の政策当局者はなお、利下げが速過ぎてインフレ圧力が再燃する可能性を警戒している。「この任務は完了したわけではないが、その成果に向けてかなりの前進を遂げた」と続けた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース パウエルFRB議長、政策は「時間とともに」より中立スタンスに