米航空機・防衛大手の
ボーイングは、新株発行を通じて少なくとも100億ドル(約1兆4400億円)の調達を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。現在も続くストライキによって一段と減少した手元の資金を補いたい考えだという。
非公開情報を話しているとして匿名を条件に応じた同関係者によれば、ボーイングはアドバイザーと共に選択肢を模索している。同社はストが財務に及ぼす影響を正確に把握したいと考えており、スト解決を前提に1カ月間は増資を行わない可能性が高いという。
ボーイングの広報担当者はコメントを避けた。資金調達の最終的な時期や規模は確定しておらず、実施されない可能性もあると、同関係者は述べた。
同社の信用格付けはジャンク(投資不適格)級の1段階上。これを下回ると債務返済コストが押し上げられることになり、ボーイングには財務を強化し、投資適格級の格付けを維持するようプレッシャーがかかる。ストが3週目に入る中、状況は一段と厳しくなっている。
プラカードを掲げてストを展開する労働者ら
Photographer: M. Scott Brauer/Bloomberg原題:
Boeing Said to Weigh Raising at Least $10 Billion in Stock (1)
(抜粋)
[/MARKOVE]






