資産家スティーブ・コーエン氏が率いる米ヘッジファンドの
ポイント72・アセット・マネジメントが、大手町にある高層ビルにオフィスを移転することが分かった。
事情に詳しい関係者によると、ポイント72は来年早々にも「Otemachi One タワー」(千代田区大手町1丁目)に移る。皇居にもほど近いこのビルのスペースは、現在のオフィスのほぼ2倍の広さになるという。
The Otemachi One Tower.
Source: Bloomberg 運用資産352億ドル(約5兆2000億円)のポイント72は2011年に日本オフィスを開設し、17年から丸の内トラストタワー(千代田区丸の内1丁目)に拠点を置いていた。Otemachi One タワーは三井物産と三井不動産が共同開発し、20年に開業。スイスの銀行UBSグループや農林中央金庫などテナントとして入居している。
ポイント72の広報担当者は移転についてコメントを控えるとしている。
日本の株式・債券市場では取引が活発化し、海外投資家からの関心が高まっている。コーポレートガバナンス(企業統治)改革が進んでいることや、為替相場が数年前に比べ円安になっていることも、投資先としての魅力を増す要因となっている。
海外のヘッジファンドは日本で存在感を増している。ポイント72のコーエン氏は23年4月に日本経済新聞のインタビューで、日本の人員を約20%増やす予定だと述べていた。世界的な金融危機の際に日本での業務を停止した
シタデルも東京オフィスの再開へ準備を進めている。
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(背景などを追加して更新します)






