国が東西に分裂し権力闘争が続くリビアのカビール中央銀行総裁が、問題を解決し石油生産の再開につながる合意が迫っている様子だと語った。
リビアの西部政府はカビール氏の更迭を決定し、これに反発した東部政府が原油生産を
削減していた。この渦中にあるカビール氏は3日、現在の行き詰まりを打破するため東西勢力間の合意が近づいているという「強い」兆しがあると述べた。
リビアのカビール中銀総裁
Photographer: Hatem Mohareb/Bloomberg リビアで対立する勢力の和解が実現すれば、世界の市場に日量50万バレル余りの石油供給が戻る道が開かれる。石油輸出国機構(OPEC)の一部加盟国が削減していた生産の一部を回復しようと準備している時期でもあることから、3日のロンドン市場では北海ブレント原油先物が一時5%を超える下げとなり、年初来の上昇を解消した。
ブレント原油が75ドル下回る、年初来の上げ解消-需要と供給に懸念
カビール総裁含む中銀職員は武装勢力の脅しを受けてリビアを出国、トルコのイスタンブールでインタビューに応じた。自身が合意の一部となることに自信を示し、帰国の用意があるとも語った。
Libya's Oil Network
OPEC nation has Africa's biggest crude reserves
Sources: Congressional Research Service (governmental control); US Department of Energy Global Oil & Gas Features Database (ports, pipelines, oil fields)
Note: Areas of governmental control are approximate
原題:
Libyan Central Banker Sees Deal That Will Restore Oil Flows (1)(抜粋)





