フランスの半導体部品メーカー、
ソイテックの株価が6日、一時32%安と、過去10年で最大の下落を記録した。同日発表の2024年10-12月期(第3四半期)決算で、25年会計年度通年の業績見通しを下方修正したことが影響したとみられる。
ソイテックは、25年会計年度の売上高が前年比1ケタ台の減少となると予想している。自動車市場などの低迷により、顧客から注文の延期が相次いでいるという。昨年11月、同社は下半期の「収益回復」に期待し、前年比で安定した収益を見込んでいるとしていた。
ソイテック株は一時55.7ユーロと、1日当たりの下落幅としては2014年12月以来の大きさとなった。その後株価はやや回復している。
ソイテックは電気自動車(EV)、スマートフォン、ITサービス、データセンターで使用される半導体の材料を製造している。
自動車業界に製品を供給する他の半導体メーカーも、相次いで期待外れの業績を発表している。
オランダの半導体メーカー、
NXPセミコンダクターズ、仏伊半導体メーカーの
STマイクロエレクトロニクス、米
テキサス・インスツルメンツは、ここ数週間の間にアナリストの予測を下回る業績を発表した。
原題:
Soitec Shares Plunge After the Chip-Parts Maker Cuts Outlook (1)(抜粋)





