中国人民元は3日の本土市場でドルに対し売られ、2023年後半以来の1ドル=7.3元を超える元安となった。
24年終盤から中国が守り続けてきた水準を突破する元安進行で、中国経済低迷の中で人民元が一段と値下がりする余地が生じている。
この日の取引では、中国の10年国債利回りが初めて1.6%を割り込んだ。米国債を大きく下回る中国国債の利回り水準も人民元相場の重しとなっている。
オンショア人民元は一時0.3%安の7.3174元となったが、その後は下げ幅を縮小した。オフショア人民元は0.1%安。
中国人民銀行(中央銀行)は人民元を支えるため、毎営業日発表する中心レートをこのところ1ドル=7.2元よりも元高方向に設定してきた。オンショア人民元の対ドル許容変動幅は中心レートから上下それぞれ2%。
原題:
China Lets Yuan Weaken After Defending 7.3 Per Dollar for Weeks、China 10-Year Yield Dips Below 1.6% for First Time: Inside China(抜粋)




