大谷選手の効果は「50-50」か、広告起用企業の株価は明暗分かれる
記事を要約すると以下のとおり。
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(30)を広告に起用した日本企業の株価で明暗が分かれている。一方で4月末に大谷選手は今シーズン「50-50(50本塁打50盗塁)」の快挙を米大リーグで初めて達成した。大谷選手がブランドアンバサダー就任 岩井コスモ証券投資調査部の有沢正一氏はディップについて「会社の理念と大谷選手のいまの姿が結構一致するところがある」と述べた。社名の由来でもある「Dream(夢)」や「Passion(情熱)」が大谷選手の活躍する姿と似ているとした。大谷選手との契約金よりも大きいと話している。 対照的に伊藤園は今期(25年4月期)第1四半期に広告宣伝費が20%増加、原材料高騰なども重なって営業利益は29%減少した。 博報堂DYメディアパートナーズのイメージ調査では、大谷選手は「知性的」や「夢や感動を与えている」選手で首位だった。ホットランドの株価も今シーズンで22%上昇している。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 大谷選手の効果は「50-50」か、広告起用企業の株価は明暗分かれる