欧州中央銀行(ECB)のインフレ予測が正しければ、追加利下げが行われるとの考えをデギンドス副総裁が示した。
デギンドス氏はフィンランド紙ヘルシンギン・サノマットとのインタビューで、今後の利下げは「インフレの推移次第」だと述べ、具体的な引き下げ幅について想定するのは難しいと指摘した。
同氏はECBが今年「すでに3回の利下げを実施し、金融政策の軌道は明らか」だと説明。「われわれの予想が確認されれば、金融政策のスタンスをさらに景気抑制的でないものにし続ける」と話した。インタビューは26日に公表された。
デギンドス副総裁
Photographer: Jure Makovec/AFP/Getty Images ECB政策委員会が来月開く会合では、中銀預金金利がさらに引き下げられ恐らく3%になると見込まれている。
大半の当局者はそれ以降の展開を予測することに消極的だが、デギンドス氏はそうした理由として「大きな不確実性」を挙げた。
「インフレ率が目標値に近づいているため、金融政策のスタンスを景気抑制的でない方向に維持していくことは明白」だとしながらも、20カ国から成るユーロ圏経済の見通しが弱いことに触れ、「われわれが今認識している主なリスクの一つ」だと語った。
米国で来年発足する第2次トランプ政権を巡っては、貿易・関税への影響についてあらためて警鐘を鳴らし、「最終的に貿易戦争に発展する可能性があり、そうなれば世界経済にとって極めて有害」との見方を示した。
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原題:
ECB’s Guindos Says More Rate Cuts to Come If Forecasts Hold (抜粋)






