欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、政策金利についてECBは慎重な姿勢を維持すべきだとの考えを示した。
17日に配信されたポッドキャスト「テーブル・トゥデイ」で同氏は、「当面は慎重な姿勢を続ける必要がある」とあらためて指摘。「金利はおおむね現行水準で維持可能だ。そうすることで物価安定も確保できると自信を持っている」と表明した。
ECBはこれまで7回にわたり利下げし、エコノミストや市場関係者は6月に0.25ポイントの追加利下げを見込む。複数の政策当局者はそうした措置に支持を表明しているが、シュナーベル氏はどうなるかはこれから見ていくことになると述べ、明言を避けた。
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トランプ米大統領が引き起こした貿易戦争の影響を巡る不透明感で、見通しが立ちにくくなっている。シュナーベル氏はインフレに対する影響は短期と中期で大きく異なると指摘した。
エネルギー価格下落と世界経済減速は、「短期的にはディスインフレの要因になると考えられるものの、中期的には状況が一転する可能性がある」と述べた。
最近のユーロ高については、ユーロに対する「信認の表れと解釈すべきだ」と強調。「今はユーロの国際的役割をさらに強化する歴史的なチャンスだ」と語った。
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原題:
ECB’s Schnabel Says ‘Steady Hand’ Needed on Interest Rates(抜粋)







