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ECB利下げ、4月以降について投資家の見方分かれる-インフレ懸念

記事を要約すると以下のとおり。

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インフレ懸念が再燃し、欧州中央銀行(ECB)が春に利下げを休止する必要が生じる可能性が意識されている。ブルームバーグが実施したエコノミスト調査で分かった。
  2025年に4回の0.25ポイント利下げという基本シナリオは変わっておらず、回答者の見通しは来週と3月の利下げについては一致している。しかし、4月になると見解が分かれ始め、現行3%の中銀預金金利の年末予測は、1.25-2.5%とばらけている。

Views on ECB Rate Path Are Starting to Diverge
More than 60% of respondents see neutral rate between 2% and 2.25%

Source: Bloomberg survey of economists conducted Jan. 17-22
Note: Figures may not add up to 100% due to rounding

 
  粘着性のサービス価格上昇、依然として堅調な労働市場、貿易戦争の脅威により、大半のエコノミストは中期的にインフレ率が目標の2%を上回るリスクが下回るリスクより大きいと考えている。

  同時に、今年と来年の経済成長が予想に届かない可能性があるとみている。
  当局者らはまだ方針転換はしておらず、今週の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で、今後数カ月のうちにインフレ率が2%に落ち着く見通しであることからさらなる利下げを実施する方針を示唆した。
  当局者らはまた、トランプ米大統領はまだ、欧州に対して敵対的なことは何もしていないと繰り返し述べた。米国の経済政策の新たな方向性を反映するであろう3月の四半期経済予測が出そろうまでは、当局者の考えが大きく変わることはないだろう。
  ダンスケ銀行のチーフストラテジスト、ピエト・クリスティアンセン氏は「1月と3月の決定は、本質的にはすでに決まったようなものだ」とした上で、「中立金利に近づけば、より大きな議論が巻き起こるだろう。当行は4月の会合が『戦場』になるとみて注目している」と語った。

Most Economists See ECB Reaching Neutral Stance in June

Source: Bloomberg survey of economists conducted Jan. 17-22

 
  回答者の約71%が、需要を抑制も刺激もしない中立水準を2-2.25%と回答した。多くの回答者が6月にその水準に達するとみている。6月の金利の予想中央値は2%。

  市場は現在、それまでに3回、その後12月までの間に4回目の利下げがあることを織り込んでいる。
  トランプ氏が貿易に混乱をもたらす前から既に、ユーロ圏の経済見通しは不透明だ。
  「ECBにとって最大の難題は、トランプ大統領の影の中で政策決定を行わなければならないことだ。同大統領は、署名ひとつで基本原則を変えてしまう可能性がある」と、パンテオン・マクロエコノミクスのユーロ圏チーフエコノミスト、クラウス・ビステセン氏は述べた。

US Policy, Geopolitics Are Biggest Risks to Euro Economy
...while concerns about inflation are picking up as well

Source: Bloomberg survey of economists conducted Jan. 17-22
Note: Economists were asked to assess risks from 1=no risk to 5=significant risk; no data available for final three categories prior to 2024

 
  調査回答者は、米国の政策がユーロ圏の成長への最も深刻な脅威だと考えている。米国の政策が域内の物価上昇圧力に大きな影響を与えるとは考えていないものの、インフレ上振れのリスクに懸念を示す回答者は多かった。

ECB at Risk of Overshooting 2%Target
Economists changed their minds on whether an over- or undershooting of inflation is the bigger medium-term risk

Source: Bloomberg survey of economists conducted Jan. 17-22

 
  HSBCのエコノミスト、ファビオ・バルボーニ氏は、「ECBは3月まではほぼ自動操縦の状態が続くだろう。その後は、成長とインフレのトレードオフ、および金融政策の伝達速度によって見通しが左右され、それが激しい議論を引き起こす可能性がある」と話した。
原題:
ECB Faces Sticky Prices That Dent Its Case for Cuts, Poll Shows(抜粋)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ECB利下げ、4月以降について投資家の見方分かれる-インフレ懸念

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