【欧州市況】債券、株ともに買われる-仏政局安定見通しと好調決算で
記事を要約すると以下のとおり。
15日の欧州債券市場は、政治的な行き詰まりを脱却できるとの楽観論が高まり、フランス債が上昇を続け、他の欧州国債も上昇した。 ドイツ債も上昇し、10年債利回りは4bp低下して2.57%となった。イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁が雇用市場の弱体化について発言したことを受け、短期金融市場は英中銀の利下げ予想を強めた。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンとASMLホールディングの決算が予想を上回ったことや、フランスの政治的安定の可能性が押し上げ要因となった。ルコルニュ首相が国民議会(下院)で社会党の支持を獲得し、16日の不信任投票を乗り切る可能性が大きく高まったためだ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【欧州市況】債券、株ともに買われる-仏政局安定見通しと好調決算で