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【米国市況】ナスダック100が強気相場入り、米中合意で-ドル148円台

記事を要約すると以下のとおり。

12日の米株式相場は大幅高。
ナスダック100は強気相場入りした。
 製薬株も上昇。
中国は米国産品に対する関税率を125%から10%に引き下げる。
トランプ米大統領は、協議が進展すれば、さらに大きな譲歩が得られる可能性もあると示唆した。
「一時停止措置が終了すれば関税が再び引き上げられるリスクは残るものの、最悪のシナリオが排除されたことは安心材料だ」と述べた。
「関税は依然として高く、米消費者は物価上昇の影響を感じ続けるだろう。」
 マイケル・ウィルソン氏率いるモルガン・スタンレーのチームは、より持続的な株価上昇を維持するために必要な条件として4項目を特定したが、進展が見られたのこのうち2項目だけだと指摘した。
国債  米国債は下落(利回りは上昇)株高を背景に、逃避先資産とされる国債の需要が減退。
 今後の連邦公開市場委員会(FOMC)会合に連動するスワップは、12月までの利下げ幅がわずか55ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)にとどまることを示した。
ドル指数は昨年11月以来の大幅高となり、1カ月ぶりの高値を記録した。
「適正価値との乖離(かいり)は当面解消しにくいとみられるリスクプレミアムによって正当化されていた。」
 マッコーリーのティエリー・ウィズマン、ガレス・ベリー両ストラテジストは「4月の出来事が引き起こしたダメージを踏まえると、米国が「完全な信用と信頼」を有する取引相手としての評価を近く完全に取り戻すことはない。
その後は4月の出来事以前にも見られていたドルの下落トレンドが再開するだろうと続けた。
「ドルのエクスポージャーをヘッジするコストがなお相対的に高いため、日本への投資を続ける動機は強まっている」と述べた。
この日は原油以外にも、幅広い商品が値上がり。
商品市場にも影響が及んでいた。
    商品投資顧問業者(CTA)はなお原油に対しておおむね売りの姿勢を維持しているが、極端な弱気スタンスからは離れつつある。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は1.05ドル(1.5%)高の1バレル=61.95ドルで終了。
安全資産としての需要が後退した。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は116ドル(3.5%)下落し、3228ドルちょうどで引けた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】ナスダック100が強気相場入り、米中合意で-ドル148円台

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