【米国市況】S&P500ほぼ横ばい、日中は値動き大きく-144円近辺
記事を要約すると以下のとおり。
30日の米株式市場でS&P500種株価指数はほぼ変わらず。株式終値前営業日比変化率S&P500種は月間ベースで上昇し、5月としては1990年以来の大幅高となった。 22Vリサーチのデニス・デブシェール氏は「相場の回復の速さや消費者信頼感の変化を踏まえると、なお予測困難な時期にあるということを忘れず、油断しないことが極めて重要だ。」米国債相場も値動きの大きな展開となった。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1215.990.21-0.21% 米東部時間16時43分 円はこの日、対ドルで上昇。米経済が適切な着地となった場合は、ドルはさらに下落し年初来安値を更新すると、われわれは予想していると記した。 原油 ニューヨーク原油相場は続落。トランプ氏はこれより先、中国が貿易に関する米国との「合意に違反した」と主張し、米中間の緊張が再び高まった。事情に詳しい関係者WTI週足チャート出所:NYMEX フランチェスコ・マルトチャ氏らシティグループのアナリストは、「世界の原油市場の需給はやや緩んだ状態が続いており、年末に向けて格段と緩むはずだ。」非OPEC産の供給増加や、比較的小幅ながらも持続的な在庫増加が理由だと指摘。ロンドンICEの北海ブレント7月限は0.4%下げて63.90ドル。金 金スポット相場は反落。金は週間ベースでは約2%下落。 オアンダ・アジア・パシフィックのシニアアナリスト、ケルビン・ウォン氏は、テクニカル要因も金価格の下落に影響していると指摘。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前日比28.50ドル(0.85%)安の3315.40ドルで引けた。
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