【米国市況】S&P500ほぼ横ばい、日中は値動き大きく-144円近辺
記事を要約すると以下のとおり。
30日の米株式市場でS&P500種株価指数はほぼ変わらず。株式終値前営業日比変化率S&P500種は月間ベースで上昇し、5月としては1990年以来の大幅高となった。 22Vリサーチのデニス・デブシェール氏は「トランプ氏が交渉で利用し得る関税などの手段を巡り、次に何が起こるか分からないという不確実性は高い」とし、「不確実性の高まりがリスク資産にとって逆風になると、われわれは考えていると語った。米国債相場も値動きの大きな展開となった。国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り3.90%-2.2-0.49%米10年債利回り4.92%0.6%下げた。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1215.990.21% 米東部時間16時43分 円はこの日、対ドルで上昇。米経済が脅威的な強さを維持すれば、投資家は政策に関するノイズを無視して米国資産を再び買い始め、それがドルを支えるだろう。 原油 ニューヨーク原油相場は続落。トランプ氏は中国の習近平国家主席と会談したい意向を示した。事情に詳しい関係者が明らかにした。非OPEC産の供給増加や、比較的小幅ながらも持続的な在庫増加が理由だと指摘。ロンドンICEの北海ブレント7月限はこの日が最終取引日となった。金 金スポット相場は反落。金は週間ベースでは約2%下落。 オアンダ・アジア・パシフィックのシニアアナリスト、ケルビン・ウォン氏は、テクニカル要因も金価格の下落に影響していると指摘。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前日比28.50ドル(0.85%)安の3315.40ドルで引けた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P500ほぼ横ばい、日中は値動き大きく-144円近辺