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ヘッジファンド、アジアの有望株や円相場見通し披露-香港の業界会議

記事を要約すると以下のとおり。

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香港で5月30日開催された投資会議で、ヘッジファンド運用各社がそれぞれ選好するアジアの有望株を披露した。
  ヘッジファンド業界の年次会合「ソーン香港インベストメント・リーダーズ・カンファレンス」では、中国のPDDホールディングスや百度(バイドゥ)、滴滴グローバルなどハイテク大手が注目銘柄として挙げられた。日本株としては、
ラウンドワンや
参天製薬。
  インド企業では、不動産開発の
サンテック・リアルティーやドラッグストアチェーンの
メドプラス・ヘルス・サービシズが取り上げられた。
  メインセッションの口火を切ったのは、アローポイント・インベストメント・パートナーズの最高投資責任者(CIO)ジョナサン・シオン氏で、中国株と中国国債をロング(買い持ち)、日本株と日本国債を「同等のリスクパリティーウエート」でショート(売り持ち)にするという投資戦略を明らかにした。

  同氏はその理由として、中国がデフレ環境下にあり、そこから脱却するために金融、財政両面での刺激策を講じることが予想されると説明。これにより株式と国債の両市場で資産価格が上昇すると見込んでいるという。

ジェームズ・スミス氏
Source: Bloomberg  一方、日本はインフレ局面にあり、物価上昇を抑えるため財政規律と金融引き締めを進める必要があると指摘。国債と株式がいずれも値下がりする可能性があるとみているという。
  さらに同氏は、円が現在20-25%過小評価されているとし、1ドル=108-110円程度の適正水準まで円高が進めば、輸出主導型の日本経済には大きな衝撃となると述べた。
  日本に対しては、必ずしも悲観的な見方ばかりではない。

  
パリサー・キャピタルの創業者兼CIO、ジェームズ・スミス氏は、
TOYO TIRE(TOYOタイヤ)に強気の姿勢を示している。ただ、同社がパリサーの提言を受け入れる限りにおいては、という前提付きだ。
  パリサーはTOYO TIREの株式3%を取得し、経営陣と協議を行ったという。スミス氏によれば、経営陣は「受け入れる」姿勢を見せている。
  スミス氏は、同社の株価は現在より少なくとも46%高く評価されるべきだとし、業績面では「軌道に乗っている」が、配当性向が低過ぎる上に、余剰資本9億ドル(約1300億円)を抱えていると話した。

セス・フィッシャー氏
   日本企業への積極的な提言活動で知られる
オアシス・マネジメントのセス・フィッシャー氏は今年、ラウンドワンを有望銘柄とし、同社の株価は3405円の価値があると主張している。これは現在の株価の約3倍だ。
  オンラインショッピングの台頭が従来型のショッピングモールに悪影響を及ぼす中にあっても、ラウンドワンが日本文化やミシュラン級のレストランを米国に持ち込む計画にフィッシャー氏は期待を寄せている。
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  トライヴィスタ・キャピタルの共同創業者兼CIO、後藤正樹氏は参天製薬を選好。同氏によると、世界の近視人口は現在、全人口の3分の1に上り、2050年までに半数に達する可能性があり、近視の進行を抑える参天製薬の医薬品需要が高まる見通し。
原題:
Hedge Funds Tout Japanese Tires, Hungarian Drugs at Sohn HK (2) (抜粋)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ヘッジファンド、アジアの有望株や円相場見通し披露-香港の業界会議

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