【米CPI】利下げの門、最後のかんぬきが外された－市場関係者の見方

米国では基調的なインフレ率が8月に予想通りの上昇となった。
◎ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ氏：門を閉ざしていた最後のかんぬきが外れた。
◎リーガン・キャピタルのスカイラー・ウィナンド氏：インフレが比較的落ち着いていることが明らかになった。
◎モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのエレン・ゼントナー氏：現時点でインフレは重要な副次的テーマではあるが、主役は依然として労働市場だ。
さらにその後も利下げは続く可能性が高い。
◎グローバルXの投資戦略責任者スコット・ヘルフスタイン氏：パウエル連邦準備制度理事会（FRB）議長は今年、物価安定と完全雇用へのリスクを今や上回っていると、多くがみている。
◎ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズのジョン・カーシュナー氏：FRBは今や、完全に身動きが取れなくなっている。
◎プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏：この日の米CPIは新規失業保険申請件数の急増がFRBの判断に一層の緊急性を与えるだろう。