野村ホールディングスの外国為替・新興市場トレーディング事業の構築に近年大きく貢献したケビン・コナーズ氏が、同社を退社した。事情に詳しい関係者が明らかにした。
ゴールドマン・サックス・グループの元パートナーのコナーズ氏は2021年に野村に加わり、直近ではロンドン在勤の外国為替・新興国市場グローバル共同責任者だった。ブルームバーグが確認した社員向け文書によれば、もう1人の共同責任者のナガラジ・パンガル氏は職務を継続する。
コナーズ氏と野村の広報担当者はコメントを控えた。
関係者が匿名を条件に述べたところによると、コナーズ氏は野村での3年間で、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク、シンガポールなどで20人以上のトレーダーやセールス担当者の採用に携わった。ルチール・シャルマ氏、トッド・リチャーズ氏、チラグ・ガーグ氏、ディパク・シャー氏などを採用していた。
野村のグローバルマーケット部門責任者、リグ・カルカニス氏は社員向け文書の中で「過去数年間で、われわれは業界をリードする外為および新興市場ビジネスを構築してきた。最近の市場ボラティリティーの高まりを受け、さらなる成長を確信している」とコメントした。
原題:
Nomura Trader Who Helped Rebuild FX and EM Desks Exits Bank (1)(抜粋)





