【FOMC】9月の米利下げに対する確信が弱まる-市場関係者の見方
記事を要約すると以下のとおり。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は29、30両日に開催した定例会合で、主要政策金利のフェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジを4.25-4.5%に据え置くことを決定した。投資家の間で、9月の利下げについて確証を得ようとしていたが、現時点でそれは不透明だ関税がインフレや米連邦準備制度の二つの責務にどう影響するかを見極めるには数カ月かかる可能性があるため、インフレは依然として課題になるとパウエル議長は以前、関税がなければ利下げは適切になるだろうと述べていたが、今回はそうした姿勢が示されなかった◎ブルームバーグのエドワード・ハリソン氏:今回のFOMC会合の重要な結論は、米金融当局がこれまでにも増してデータ次第の姿勢だという点だ。労働市場は均衡しており、インフレは目標を上回っていると認めた。
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