中国の
アリババグループは24日の香港株式市場で株価が急伸。約4年ぶりの高値を付けた。米国勢との競争力を高めるため、人工知能(AI)インフラへの投資を拡大すると同社が明らかにした。
呉泳銘CEO(最高経営責任者)は杭州で開かれた開発者会議で、世界的にAI分野への投資が急速に加速していると指摘。アリババは2月に今後3年間でAIモデルやインフラ開発に
3800億元(約7兆8900億円)余りを投じる計画を示していたが、呉氏は近く追加投資を発表する予定だと述べた。
「業界の発展スピードは当初の予想をはるかに上回り、AIインフラへの需要も想定を大きく超えた。われわれは3800億元規模のAIインフラ投資を積極的に進めており、さらに上積みする計画だ」と呉氏は語った。香港市場でアリババ株は一時7.2%高となった。
同社はこの開発者会議に合わせ、大規模言語モデル「Qwen3-Max」を正式に発表。その他のAI関連製品群にも改良を加えた。
呉氏は、中国電子商取引(EC)のパイオニアとして知られるアリババが引き続き「フルスタックのAIサービスプロバイダー」を目指すと強調。モデル・アズ・ア・サービス(MaaS)やプラットフォーム・アズ・ア・サービス(PaaS)など多様なニーズに対応したAIサービスを展開していく方針だ。
原題:
Alibaba Shares Jump After CEO Reveals Plans to Raise AI Spending (抜粋)





