ゴールドマン・サックス・グループの欧州・中東・アフリカ(EMEA)レバレッジドファイナンス責任者、ドミニク・アシュクロフト氏が退社して
ブラックストーンに入社することが分かった。
ウォール街の投資銀行からプライベートクレジット業界への転職が相次いでいる。
事情に詳しい関係者によると、アシュクロフト氏はブラックストーン・クレジット・アンド・インシュアランスにに入社し、欧州のプライベートクレジット組成担当トップに就任する予定。
ゴールドマンとブラックストーンの広報担当者はコメントを控えた。
アシュクロフト氏は、ゴールドマンに約23年在勤した。
銀行のレバレッジドファイナンス部門からプライベートクレジット業界に移る動きが目立つ。
ゴールドマンのEMEAクレジットファイナンス資本市場責任者だったルーク・ギラム氏は昨年、アルバコア・キャピタルに移籍した。ギラム氏はゴールドマンで以前、アシュクロフト氏とともにEMEAクレジットファイナンス資本市場共同責任者を務めていた。
昨年にはムラド・ハレド氏がバンク・オブ・アメリカ(BofA)からアポロ・グローバル・マネジメントに移った。
注目される人材の移動は、銀行が伝統的に独占してきた利益率の高い企業向け融資市場にプライベートキャピタル企業が食い込んでいることの表れだ。
プライベートクレジットの複数の貸し手が現在、オンライン広告会社アデビンタへの62億5000万ユーロ(約1兆円)の融資契約締結に向けた最終交渉を進めている。この種の融資として過去最大級となる見込みだ。
原題:
Goldman’s Ashcroft Resigns to Join Blackstone in Private Credit(抜粋)







