サウジアラビアの国営石油会社
サウジアラムコは4日、減配方針を示した。財政赤字が膨らんでいる政府には痛手となる。
アラムコは2025年の総配当額について、約850億ドル(約12兆7000億円)との見通しを示した。昨年は1240億ドルと、世界最大の配当額だった。同社の配当は基本支払い分と業績連動分から成る。
投資家やエコノミストらはアラムコの配当に注目しており、配当の規模によって、サウジ政府が財政赤字を埋めるためどれだけ借り入れするかを決める可能性がある。
アラムコによれば、24年10-12月(第4四半期)の基本配当は211億ドルと、前年同期から4.2%増える。このペースでいくと、25年の配当金はほぼ全てが基本配当となる見通し。
24年の純利益は3938億9000万リヤル(約15兆7000億円)で、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想にわずかに届かなかった。フリーキャッシュフローは約850億ドルと、配当総額を下回った。
サウジアラムコは減配の方向
Source: Bloomberg原題:
Aramco Cuts World’s Biggest Dividend in Blow to Saudi Budget (1) (抜粋)







