トランプ氏、カナダに10%追加関税-レーガン氏引用の広告に怒り
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ米大統領は25日、カナダからの輸入品に対する関税をさらに10%引き上げるとSNSに投稿した。トランプ米大統領Photographer:FrancisChung/Politico/Bloomberg 大統領は、新たな措置の対象範囲について具体的に示さなかった。 ただし、鉄鋼とアルミニウム製品は免除されず、外国産金属に課されている50%関税の対象となっている。 東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席しているカーニー首相は26日、マレーシアで記者団に対し、「カナダは米国側との交渉や協議でこれまで積み上げてきた進展をさらに前進させる準備がてきていると述べた。」「今回のエスカレーションの脅しが、外交ルートと追加交渉によって解決されることを望む」とコメントした。関連記事:カナダのカーニー首相、「米国の準備整い次第貿易協議再開へオンタリオ州のフォード州首相の報道官は「24日に発表した首相声明の通りだ」とコメントした。 トランプ氏は、問題の広告が自身のグローバル関税の合法性を巡る米連邦最高裁判所の審理に影響を与える意図で制作されたもようだと主張している。 オンタリオ州首相の報道官は、米国の関税に対抗するための長期的な戦略の一環であり、レーガン氏の演説を引用した広告が初めてではない。広告では1987年の当時のレーガン大統領による演説の一部が引用された。同時に、米議会に対し日本を標的にした保護主義的な貿易法案を可決しないよう呼びかけていた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏、カナダに10%追加関税-レーガン氏引用の広告に怒り





